イチロー交流戦通算安打で歴代1位に 米メディアも速報「ジーターに並ぶ」

米メディア「通算安打記録到達は、イチローにとってありふれたこと」

 また、米新興スポーツメディアの「ファンラグ・スポーツ」は「イチローはジーターのインターリーグ歴代最高安打に並ぶ」との見出しで速報。「火曜日、マイアミ・マーリンズ主催のアスレチックス戦でイチロー・スズキは代打出場し、シングルヒットを放った。インターリーグ364安打となり、歴代最高のデレク・ジーターと並んだ」と報じた。ジーター氏が276試合で364安打だったことも紹介している。

 記事では「彼は打撃成績が下降している。しかし、イチローは1997年に開始したインターリーグにおいて、最も得点力の高い打者であることを証明した。火曜日時点で彼はインターリーグで1146打席に立ち、打率.317を記録している」と、イチローが交流戦でも好成績を残してきたことを強調。「通算安打記録に到達することは、イチローにとってありふれたことだ。昨シーズンはMLB通算3000安打に到達し、日米通算4256安打を記録。ピート・ローズを超えた。また、彼は2004年にシーズン最多安打を記録している」。通算安打数の“世界記録”保持者であり、シーズン262安打のメジャー記録保持者でもある安打製造機の偉大さを伝えている。

 イチローは今季初の4試合連続安打で、打率.207まで上昇。打率2割台は4月21日以来となった。マーリンズは8-1の完勝で連敗を「2」で止めている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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