跳躍、1回転、ひねり…“超曲芸生還”に仰天の声「マトリックス」「ニンジャ」
米国では続々と“曲芸帰塁”が誕生も…「サルバトーレにはかなわない」
「ボールがキャッチャーから弾かれると、サルは運試しを決意しホームへと駆け出した…そしてキャッチャーのグラブを超える跳躍を開始し、おまけに1、2回転を加えた。この曲芸に刺激されたのだろう、レジットは12-8で勝利した」
記事では、このように伝えている。最近、米国では同じような“曲芸生還”が度々見られており、ソフトボールの女子選手が捕手を飛び越えたプレーも大きな話題に。さらに、メジャーリーグでも4月25日にカブスのクリス・コグランがカージナルスの名捕手ヤディアー・モリーナの頭上を頭から一回転しながら飛び越え、生還したプレーが「映画メジャーリーグ2以上のプレー」と“絶賛”の声を浴びていた。ただ、「Cut4」はこれらの走塁よりも今回のサルバトーレ君の生還が上だと称えている。
「近年の野球史が我々に語りかけるのは、タッチしようとする捕手を避けるにはたくさんの優れた戦略があるということだ。頭から行っても、足から行っても、複雑なタップダンスのルーチンを組み込んでもいい。しかし、ホームにタッチするいかなる方法も、プロでさえも、サルバトーレにはかなわない」
この動画を「Cut4」の公式ツイッターは「可能性は無限大!」「信じ難い離陸」と伝えた。さらに、このシーンを見た人からは「あの子は誰だ」「契約しろ!」「彼はニンジャ」「これは驚異的」などといったコメントも出ており、読者も驚きを隠せない様子。記事は「誰が見ても、彼はもうメジャーリーグへの準備が整っている(少なくとも、『メジャーリーグ』には)」との一文で締めくくられている。