注目すべき打撃センス セ打率1位浮上のDeNA宮崎は何がスゴイのか
宮崎が圧巻“右打ち”でセ打率1位浮上、DeNAは恐怖のクリーンアップに
DeNAの宮崎敏郎内野手が打率.339(15日時点)でセ・リーグの首位打者争いのトップに立っている。
左脇腹を痛めて離脱していた期間があったものの、11日の西武戦で規定打席に到達すると同.327でリーグ2位にランクイン。13日からのロッテ3連戦では計12打数6安打の固め打ちで打率を上げた。15日のロッテ戦ではプロ初の満塁弾など4打数3安打4打点の活躍で存在感を発揮した。
大島(中日)、坂本勇(巨人)、丸(広島)ら人気選手を抑えての首位。坂本勇、柳田(ソフトバンク)、秋山(西武)、チームメートの梶谷らと同じ1988年生まれの世代で、宮崎は社会人(セガサミー)を経てプロ入りした5年目だ。
入団当初から打撃に定評があり、パンチ力のある打球が魅力。昨季は101試合の出場で規定打席には到達していないが打率.291、11本塁打、36打点でキャリアハイの数字を残しており、頭角を現していた。