岩隈久志、今週末にも戦列復帰へ&6人ローテ採用も…米メディア報じる
20日に傘下3Aタコマで最終リハビリ登板予定
右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマリナーズ岩隈久志投手が、順調ならば24日か25日(日本時間25日か26日)の本拠地アストロズ戦で戦列復帰することになりそうだ。球団公式サイトが伝えている。
5月10日にDL入りした岩隈は、精密検査の結果、右肩の炎症で全治4~6週間と診断されていた。治療とリハビリを経て、6月14日に傘下1Aモデストのサンノゼ戦でリハビリ登板を行い、4回を投げて1安打無失点の結果だった。
記事によれば、同じくDL入りしていたエース右腕ヘルナンデスは、23日(同24日)アストロズ戦での先発ローテ復帰が決定したとサービス監督が明言。19日(同20日)に傘下3AタコマでDL入り後2度目のリハビリ登板に臨む岩隈は、全てが順調に進めば24日か25日(同25日か26日)にも先発ローテ復帰することになりそうだ。サービス監督は「先発ローテをどう組み替えるのか決めなければならない。まだ決めていないが、この先数日の状況を見守りたい」と話している。
また、メジャーでは先発ローテは通常5投手で回すが、ヘルナンデスと岩隈の2投手がDL復帰後は、怪我再発に考慮して“6人ローテ”を組む可能性もあるという。指揮官は「各投手のルーティンを崩さないことが大事」と前置きしながら「そのアイディアは浮上している」と話したそうだ。
先発ローテ復帰時期に関しても、6人ローテ採用に関しても、まずは19日のリハビリ登板が順調であることが大前提となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count