球宴最終中間発表 鷹柳田が全体1位、上林VS近藤大接戦、阪神はセ最多4選手

パ外野手部門でホークス上林&ハム近藤が1130票差大接戦

「マイナビオールスターゲーム2017」(7月14日・ナゴヤドーム、15日・ZOZOマリン)のファン投票が18日に締め切られ、19日に最後の中間発表が行われた。全体1位はパ・リーグ外野手部門で39万4001票を集めたソフトバンクの柳田悠岐外野手。続いて2位は同部門で37万3811票を獲得した秋山翔吾(西武)となった。また、セ・リーグ最多得票は三塁手部門の阪神・鳥谷敬で36万3355票だった。

 接戦が続いていたセ中継ぎ投手部門はマテオ(阪神)が18万5574票で1位。2位はマシソン(巨人、16万720票)、3位はジャクソン(広島、15万5234票)と続いている。

 同じくデッドヒートとなったセ抑え投手部門では山崎康晃(DeNA)が23万7438票で1位。2位のドリス(阪神)は22万9875票となっている。捕手部門は梅野隆太郎(阪神)が26万3644票で1位をキープし、小林誠司(巨人、23万5660票)との差を広げた。

 一方、パ・リーグで接戦となっていた遊撃手部門は今宮健太(ソフトバンク)が26万5114票で1位を堅守し、2位の茂木栄五郎(楽天)は24万5128票でその差約2万票。また外野手部門で柳田、秋山に次ぐ3位争いは激化しており、3位の上林誠知(ソフトバンク)が26万3642票、4位の近藤健介(日本ハム)が26万2512票でその差わずか1130票となっている。またDH部門は今季1軍で出場のない大谷翔平(日本ハム)が35万70票で1位を守った。

 球団別では阪神が出場圏内に4選手(マテオ、梅野、鳥谷、糸井嘉男=外野手部門)でセ・リーグ最多。パ・リーグはソフトバンクが5選手(千賀滉大=先発投手部門、松田宣浩=三塁手部門、今宮、柳田、上林)で最多となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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