前田健太、5回1失点好投も先発ローテ復帰ならず…救援待機と米記者報じる
5勝目から一夜明け、ロバーツ監督がブルペン待機を明言
18日(日本時間19日)敵地レッズ戦で2週間ぶりに先発し、5回1失点と好投したドジャース前田健太投手。先発ローテへの復帰が期待されたが、数日休みを挟んだ後に再びロングリリーフとしてブルペン待機すると、ロバーツ監督が明言した。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」で番記者を務めるビル・プランケット記者がツイートで報じている。
今季は開幕から失点続きで調子の上がらなかった前田は、6月4日(同5日)ブルワーズ戦を最後にブルペンに配置転換されていた。9日(同10日)レッズ戦では救援として4回1失点とし、日米通じて初セーブをマーク。18日(同19日)に再び先発のチャンスを手に入れ、5回を3安打1失点と好投して5勝目を挙げていた。
プランケット記者のツイートによれば、ドジャースはカーショー、ヒル、マッカーシー、ウッド、柳の5投手で先発ローテを回し、前田は数日の休養を挟んだ後にロングリリーフとしてブルペンに戻るという。
残念ながら、前田は先発ローテ復帰とはならなかったが、与えられた役割でしっかり結果を残し、少しずつ首脳陣の信頼を勝ち取っていきたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count