上原浩治、1回無失点の好投で今季9ホールド目 6戦連続無失点で勝利に貢献
先頭打者にヒット許すも、後続を落ち着いて断ち防御率2.59に
カブスの上原浩治投手は19日(日本時間20日)、本拠地でのパドレス戦の8回に3番手で登板し、1回1安打無失点と好投。6試合連続無失点の好投で今季9ホールド目(2勝3敗2セーブ)を挙げた。先頭打者にヒットを浴びたが、後続を落ち着いて断った。
カブスは先発レスターが3回までに2失点。3回にリゾの犠飛で1点を返すも、1点ビハインドのまま試合が進む。しかし、7回はロンドンが大ピンチを切り抜けると、その裏にコントレラスが同点弾。さらに、アルモラJr.が勝ち越し二塁打を放った。
上原は1点リードとなった8回に3番手でマウンドへ。先頭トーレンスに2球目の直球を捉えられ、レフト前ヒットを浴びる。続くアイバーはカウント1-1からスプリットを投前犠打で1死二塁に。しかし、ダーノーは2ボール1ストライクから87マイル(約140キロ)の直球で中飛に打ち取った。
最後はコルデロを2ボール1ストライクからスプリットでニゴロ。先頭打者を出しながら、後続を落ち着いて断って無失点に抑えた。
カブスは守護神デービスが9回を無失点に抑えて3-2で逆転勝利。2連勝とした。上原は13球を投げてストライクは8球。防御率2.59となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count