上原浩治、1歳上のロッテ井口の引退表明に驚き「え!? 井口さんが引退……」
メジャーで活躍を続ける上原
現役最年長野手のロッテ・井口資仁内野手(42)が20日、今季限りでの引退を表明した。21年間の現役生活で日米通算2000安打を達成。日本一&世界一にも輝いた名手は、記者会見で「昨年から決めたこと」と明かした。
ロッテの伊東監督は「あまりにも急」と驚きを隠せず、選手会長の角中も「びっくりしたのが一番」と明かした。また、プロ入り当初の恩師であるソフトバンク・王貞治会長も球団を通じて「野球の虫というかそんな生き様を見せてくれた」と井口を労うコメントを発表するなど、反響は大きい。
さらに、カブスの上原浩治投手は、自身のツイッターで「え!? 井口さんが引退……」とコメント。1975年生まれの右腕は、井口の1歳下にあたる。19日(日本時間20日)は本拠地パドレス戦の8回に3番手で登板し、1回1安打無失点と好投。6試合連続無失点の好投で今季9ホールド目(2勝3敗2セーブ)を挙げた。42歳にして、メジャーで圧倒的なパフォーマンスを続けている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count