田澤純一、21日に3Aでリハビリ登板、早期メジャー復帰を監督が示唆
指揮官「復帰の準備は整うと思う」
肋軟骨の炎症で故障者リスト(DL)入りしているマーリンズ田澤純一投手が、20日(日本時間21日)に傘下3Aニューオーリンズのナッシュビル戦でリハビリ登板を行うことが分かった。19日(同20日)にマッティングリー監督が発表し、順調ならば次のステップはメジャー復帰であることも明かした。
今季不安定な投球が続いていた田澤は、5月17日に肋軟骨の炎症でDL入り。1Aジュピターで1試合、2Aジャクソンビルで3試合のリハビリ登板を行っていた。2Aで投げた13日(同14日)には満塁弾を喫したが、通算4度目のリハビリ登板となった18日(同19日)には1回を12球で3者凡退。指揮官は「順調に進んでいる。3Aでの試合を投げれば、復帰の準備は整うと思う」と話し、早ければ今週中にもメジャー復帰することを示唆した。
今季からマーリンズに加わった田澤は、16試合に投げて1勝1敗、防御率6.60と思うような成績を残せていなかった。DLから復帰後は期待通りのピッチングを披露したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count