上原浩治、痛恨の押し出し四球で4敗目…今季5度目連投、同点を守り切れず
2-2の8回に6番手として登板、2死満塁で痛恨の押し出し
カブス上原浩治投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのパドレス戦に登板し、1回を2安打2四球1奪三振1失点(自責1)で4敗目(2勝)を喫した。防御率は2.84となった。
上原は2-2の同点で迎えた8回に6番手として登板。先頭マイヤーズに中堅へヒットを許すと、レンフローは空振り三振に仕留めたが、スパンジェンバーグに打球をセンターへ運ばれ、1死二、三塁となる。続くアイバーを敬遠して満塁策。シーザーを一邪飛に打ち取って2死としたが、続くトーレンスに押し出し四球で勝ち越しを許した。その後はダーノーを投ゴロに打ち取って最少失点で切り抜けたが、1点が重かった。
前日に続き、今季5度目の連投となった上原は、回を締めくくるのに24球(14ストライク)を要した。4月に2度連投した時は打ち込まれ、2敗を喫したが、5月3、4日の連投では今季初勝利、6月3、4日の連投では今季初セーブを飾るなど結果を出していた。
惜敗したチームは連勝を3で止めた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count