阪神メッセは球史に残る存在に MLB経験助っ人で史上2人目の記録も現実味
2010年の通算勝利数で2位タイに位置するメッセ
メッセンジャーが来日した2010年以降のセ・パ両リーグ通算勝利10傑が以下だ。
金子千尋(オリオックス)82勝47敗
前田健太(現ドジャース)80勝51敗
メッセンジャー(阪神)80勝67敗
内海哲也(巨人)76勝46敗
攝津正(ソフトバンク)72勝41敗
岸孝之(楽天)72勝51敗
石川雅規(ヤクルト)72勝71敗
能見篤史(阪神)71勝67敗
スタンリッジ(ロッテ)65勝62敗
田中将大(現ヤンキース)64勝15敗
涌井秀章(ロッテ)64勝65敗
メッセンジャーは金子の82勝に次ぐ数字で、前田と並ぶ80勝を挙げている。NPBを代表する先発投手と言ってもよいだろう。
NPBでは中6日のローテーションが定着し、2桁勝利が難しくなっている。メッセンジャーは、故障せず、ローテを外れることもなく、黙々と勝ち星を積み上げてきたのだ。メッセンジャーはすでに外国人投手では、NPB史上に残る存在になっている。