大飛球に左翼手がフェンス激突→レンジャーズ23歳激走でランニング本塁打
ギャロが激走見せて今季19号マーク
21日(日本時間22日)に行われたレンジャーズ-ブルージェイズの一戦でランニングホームランが飛び出した。レンジャーズのジョーイ・ギャロ内野手が5回先頭でマークした。
2-7と5点を追う5回。レンジャーズは先頭でギャロが打席に立つと相手先発ビアギニに対してカウント2-2から左翼方向へ大飛球を放った。これを相手左翼が懸命に追ったが、捕球寸前でフェンスに激突。地面に倒れこむ間に打球は転々とし、ギャロも二塁を回って三塁へ。その後もボールは返球されず、本拠地の大歓声を受けたギャロは一気に生還した。
激走を見せた23歳をベンチではチームメイトが祝福。メジャーデビュー3年目のギャロは今季キャリア最多の本塁打をマークしており、今季19号は「足」も絡めてもぎ取った。レンジャーズはその後も追い上げて2点差まで迫ったが、5-7で敗れた。