パの新人王レース、西武源田がややリードか 投手の山岡、黒木、石川も?
4割強の試合数を消化、投手ではオリ山岡が防御率2.59をマーク
交流戦が終わり、各球団は4割強の試合数を消化した。この時点でのパ・リーグの新人王レースを見ていこう。
新人王の資格は1年目のルーキーだけでなく、支配下選手に初めて登録されてから5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手が該当する。
【投手】(10イニング以上、※はルーキー)
※山岡泰輔(オ)
9試合2勝5敗0S0H 55回2/3 防2.59
※佐々木千隼(ロ)
9試合2勝6敗0S0H 49回2/3 防5.98
石川柊太(ソ)
20試合2勝2敗0S1H 43回1/3 防2.70
※黒木優太(オ)
30試合4勝1敗1S15H 31回 防2.03
※森原康平(楽)
29試合1勝3敗0S13H 26回 防4.50
※有吉優樹(ロ)
25試合0勝3敗0S7H 26回 防3.46
松本裕樹(ソ)
6試合1勝1敗0S0H 25回2/3 防5.96
石川直也(日)
21試合0勝0敗0S7H 21回1/3 防3.38
※菅原秀(楽)
20試合1勝0敗0S1H 18回2/3 防4.82
※土肥星也(ロ)
16試合0勝1敗0S2H 17回1/3 防6.23
近藤大亮(オ)
16試合0勝0敗1S4H 16回 防5.06
公文克彦(日)
18試合1勝0敗0S0H 13回1/3 防4.73
福倉健太郎(西)
7試合0勝0敗0S0H 13回 防6.92
古川侑利(楽)
3試試合0勝1敗0S0H 13回 防4.15
※酒居知史(ロ)
10試合0勝0敗0S1H 11回2/3 防4.63
※高梨雄平(楽)
12試合1勝0敗S0H 11回 防1.64
※平井克典(西)
9試0勝0敗0S0H 11回 防0.82
※小林慶祐(オ)
12試合1勝0敗0S0H 10回2/3 防4.22
東條大樹(ロ)
8試合0勝0敗0S0H 10回2/3 防7.59
オリックスの山岡は先発で起用され、2勝。規定投球回数に足らないが防御率は2.59。ロッテ佐々木は開幕からローテに入り、期待されたが、結果につながっていない。
ソフトバンクの石川は救援で使われていたが、交流戦では先発に回り3試合2勝1敗2QS(クオリティースタート、6回以上を投げて自責3以下)と活躍した。オリックスの黒木、楽天の森原、ロッテの有吉、日本ハムの石川はセットアッパーとしてホールドを稼いでいる。