“4割男”日ハム近藤、手術の可能性も 「オペか保存療法か」近日中に決断へ

椎間板ヘルニアで戦線離脱、手術なら今季絶望の可能性も

 腰部椎間板ヘルニアで戦列を離れている日本ハムの近藤健介捕手が23日、札幌ドームで今後の治療方針についてチームと話し合った。

 打率.407でリーグトップを走る近藤は4日に右太もも裏の張りを自覚。患部に異常所見は見られなかったものの、状態がよくならず、11日に登録を抹消された。22日に札幌市内病院で診察を受け、腰部椎間板ヘルニアと診断されていた。

 福島チーフトレーナーによると、腰自体には痛みはないものの、右太もも裏の痛みの原因になっている可能性が高いという。「オペをするか保存療法か。近日中には決まってくると思います」と福島チーフトレーナーは手術も選択肢に入っていることを明かした。手術した場合には、今季中の復帰が難しくなる可能性があり、慎重に判断する。

【了】

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

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