先発投手の“最低限”の仕事 今季のセパQSランキング、上位投手は?
セ・リーグは…
○セ・リーグ
バルデス(中)12(14戦4勝4敗、防2.14)
ブキャナン(ヤ)10(13戦4勝4敗、防2.60)
秋山拓巳(神)9(11戦6勝3敗、防2.91)
マイコラス(巨)9(12戦6勝3敗、防2.64)
岡田明丈(広)8(12戦7勝2敗、防3.26)
田口麗斗(巨)8(11戦5勝2敗、防2.10)
野村祐輔(広)8(11戦3勝2敗、防2.47)
菅野智之(巨)8(12戦7勝3敗、防2.38)
又吉克樹(中)7(12戦4勝0敗、防2.33)
大瀬良大地(広)7(11戦4勝0敗、防3.13)
井納翔一(De)7(12戦2勝4敗、防3.81)
メッセンジャー(神)7(13戦7勝3敗、防3.00)
九里亜蓮(広)6(14戦5勝4敗、防3.86)
石川雅規(ヤ)6(13戦4勝7敗、防4.98)
23日、1点差の接戦を制したバルデスが12でトップ。今年40歳を迎えるが、驚異的な安定感だ。続いてブキャナンと外国人勢が続く。日本人投手では阪神の秋山がトップ。中日の又吉は、救援での3登板がある。これを除くと、9先発で7QSと安定感があった。
近年では、2013年に楽天の田中将大が、28試合すべてでQS(24勝0敗)を記録したのが記憶に新しい。これは空前の記録だが、エースと呼ばれる投手にとってQSは、重要な目安となる。先発投手は、今季、どこまで記録を伸ばすだろうか。
【了】
広尾晃●文 text by Koh Hiroo