ダルビッシュ、田中将大との投げ合いは「一生の思い出」「もう同級生のよう」
メジャーで初対決、お互い無失点で降板
レンジャーズのダルビッシュ有投手がヤンキースの田中将大投手とメジャーで初めて投げ合った一戦を「一生の思い出」と振り返っている。
23日(日本時間24日)のヤンキース-レンジャーズの一戦で2投手は好投。ダルビッシュが7回を2安打10奪三振無失点で降板すると、田中も8回まで投げて3安打9奪三振無失点と一歩も譲らなかった。悪天候で試合開始がずれ込み、試合中も雨が降り注ぐ中、緊迫した投手戦を展開。試合はヤンキースが延長10回の末に2-1と競り勝ったが、両投手に勝敗はつかず、その投球には試合後、両軍の監督らから賛辞が贈られた。
試合後、ダルビッシュは自身のツイッターで試合を報告。「同じ時代で投げてきて、もう同級生のような位置付けのまさお。僕にとってはニューヨークで投げあい、お互い好投できたのは一生の思い出になるでしょう」と心境を綴り、「皆様応援ありがとうございました」と声援に感謝を示した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count