西武メヒア「うまくアジャストできた」弾 前日2三振→豪快逆転2ラン

ソフトB松本裕から今季13号、甘い真っ直ぐを見逃さず「すごくいい感触」

 頼れる助っ人砲の一振りが、白星を運んできた。西武のエルネスト・メヒア内野手。24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、値千金の逆転アーチを放った。

 1点ビハインドで迎えた4回。先頭の栗山が中前安打で出塁し、打席に入ったメヒア。1ボール2ストライクからの4球目、ソフトバンク先発の松本裕が投じた真っすぐが甘く入ったのを逃さなかった。「球種というよりも、いい形で芯で捉える形で待っていた」。アウトコースに構えた甲斐のミットよりも中に入ったストレートを強振すると、打球はセンターバックスクリーンへと消えた。「すごくいい感触でした」と振り返る一発は、試合をひっくり返す、逆転の13号2ランとなった。

 前日は外角のスライダーを中心に攻められて、2つの三振を喫していたメヒア。その後の2打席は四球を選んでチャンスを作り「昨日はそういう球が多かった。我慢強くボールを見ていこうと思っていて、うまくアジャストできた」と胸を張った。

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