松井秀喜氏、低迷の古巣巨人の巻き返し期待「まだ半分もいっていない」
高校100発超えの清宮幸太郎にもエール「かなりの能力と容易に想像できる」
巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が25日、高校通算103発の早実(東京)・清宮幸太郎内野手(3年)にエールを送った。また、現在借金9で5位と低迷する巨人についても言及し、「シーズンはまだ半分もいっていない」と今後の巻き返しに期待を寄せた。
松井氏は同日、「松井55ベースボールファウンデーション」のイベントで神奈川県内で親子向けの野球教室を実施。子供たちと触れ合った後、報道陣の質問に答えた。高校通算103本塁打を放っている清宮については「今まで見る機会はなかったけど、報道を見る限り100本以上ホームランを打っている。それだけでかなりの能力と容易に想像できる」と感心しつつ、「注目されて大変だと思いますけど、どんな道にいってもがんばってもらいたいです」とエールを送った。
また、交流戦明け2連敗で5位に沈む古巣・巨人については「まだ半分もいってないですよ」と今後の巻き返しに期待し、「みなさん日々報道しないといけないから大変だと思いますけど、シーズン終わってから振り返りましょうよ」と呼び掛けていた。
この日、松井氏は参加者のために打撃投手などを務め、最後はフリー打撃を披露。柵越えも見せていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count