ソフトB工藤監督が小児医療センター訪問「こちらが元気をもらえました」
ヤフオクDでの再会も約束、短冊に「ドームに遊びに来られますように」
ソフトバンクは26日、工藤公康監督が同日に九州大学病院の小児医療センターを訪問し、入院患者71人のうち約40人(とその家族)とプレイルームで触れ合ったと発表した。
工藤監督は冒頭で「今日は、九大病院に入院されている子どもさんたちが、少しでも早く治るように、親御さんも大変でしょうが、少しでも力になれるようにと思い、皆さんのお時間を頂いて訪問させて頂いた。短い時間ですがよろしくお願いいたします」と挨拶。その後、プレイルームの七夕飾りの短冊に「子どもたちが1日も早く元気になってドームに遊びに来られますように 工藤公康」と願い事を書き入れ、「遊びに来られるようになった子どもさんを招待します」と約束した。
子どもたちの手作りの歓迎パネルの前では一人ひとりと記念撮影を行い、ホークスの鉛筆と消しゴムセット、選手デザインノート、監督サイン入りカード、監督サイン入りワンダホー!Tシャツを手渡しした指揮官。さらに、プレイルームに出てこられなかった子どもの病室7部屋を訪問し、記念撮影とプレゼントの手渡しを行った。
病院訪問を終えた工藤監督は「今日は、子どもたちが喜んでくれた事、笑顔を見せてくれた事が本当に良かったです。逆に、ホークスが子どもたちから応援して貰っているのをしっかり感じることが出来て、本当に嬉しく思いました。こちらの方がたくさん元気をもらえました。あの子たちが1日も早く病気が治って、球場に遊びに来てくれて、もっと笑顔になって貰えるように、僕たちは日本一目指して頑張ります」と気持ちを新たにしていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count