楽天松井稼が9回代打で同点打 延長10回から3年ぶり遊撃守備、併殺も完成
9回2死で代打で登場、平野からレフト前にタイムリー
楽天の松井稼頭央外野手が26日、本拠地オリックス戦の9回に代打で出場。貴重な同点打を放つと、延長10回からは3年ぶりにショートのポジションに入った。
楽天は2点ビハインドで9回に。しかし、オリックス守護神の平野からウィーラー、銀次のヒットなどで2死一、三塁のチャンスを作ると、代打・藤田は空振り三振も暴投で1点差に。なおも一、二塁の場面で阿部の代打として松井稼が登場。レフトへのタイムリーを放ち、同点に追いついた。
この回に勝ち越すことは出来ず、試合は延長へ。すると、2015年から外野手登録となっている松井稼が、そのまま阿部が守っていたショートのポジションへ。アナウンスには場内から大歓声が上がった。
松井稼がショートを守るのは2014年以来3年ぶり、11回には遊ゴロ併殺打を難なく完成させた。