対ホークス16戦0勝11敗、雄星はなぜ勝てない? 鷹打線の攻略法とは
16戦未勝利で11連敗、今季3敗すべてをホークスに喫している西武・菊池
プロ入り8年で16試合0勝11敗。球界を代表する左腕となった西武・菊池雄星投手の対ソフトバンク戦の成績である。16度目の登板となった今月23日の敵地での一戦。初回に先制点を許すと、2回には柳田に3ランを浴びるなど、一挙に5失点。3回にも1点を加えられたところで、まさかのKOとなった。
今季最短の2回1/3、7安打7失点の大炎上。今季13試合目にして、初めてクオリティースタート(6回を投げて自責点3以内)にも失敗した。またしても、天敵を討ち倒すことは出来ず、チームも大敗を喫した。
この試合まで防御率1.43と、安定した投球を見せていた菊池。この日で今季3敗目(7勝)となったが、この3敗は全てソフトバンク戦で喫したもの。デビューからプロ8年間で、なんと11連敗となってしまった。
なぜ、菊池はソフトバンクに勝てないのか? 裏を返せば、なぜ、ソフトバンクは菊池を打ち崩せるのだろうか?