データが証明する無類の勝負強さ ソフトB柳田の100本塁打を徹底解析
投手別で最も多くのホームランを打っている相手は…
【球場別】
札幌ドーム 10本
コボスタ宮城(Kスタ宮城含む) 3本
ZOZOマリン(QVCマリン含む) 4本
メットライフドーム(西武ドーム、西武プリンスドーム含む) 12本
京セラドーム大阪 4本
ヤフオクドーム 47本
横浜スタジアム 5本
ナゴヤドーム 2本
甲子園 1本
マツダスタジアム 1本
東京ドーム 1本
旭川 1本
帯広 1本
盛岡 2本
秋田 1本
郡山 1本
県営大宮 1本
北九州 3本
本拠地で試合数が多いとはいえ、球場別ではほぼ半分の47本を広いヤフオクドームで放っている事実も、柳田の規格外のパワーを物語っている。札幌ドームの広さをものともしていない点も同様だ。来季は東京ドームでの巨人戦とともに、神宮での東京ヤクルト戦でホームランを打って12球団本拠地制覇となるかにも注目したい。
【投手別(3本塁打以上)】
牧田和久投手(埼玉西武) 4本
有原航平投手(北海道日本ハム) 3本
石川歩投手(千葉ロッテ) 3本
【左右投手別】
右投手 79本
左投手 21本
対個人で最多は牧田(埼玉西武)なら、牧田にとっての被本塁打最多も柳田の4本だ。「アンダースローには左打者を」の格言は証明されている。それぞれ3本塁打を放ってはいるが、有原(北海道日本ハム)には昨季24打数3安打で6三振を喫し、石川(千葉ロッテ)は通算対戦打率.162と苦手にしている相手だ。