防御率0.00継続する楽天・福山の凄さ 過去のシーズン自責0とNPB記録の期待
現在防御率0.00はセパ14投手もイニング数突出している福山
首位・楽天の好調の要因は打線などいろいろあるが、救援投手の好調も大きい。中でも福山博之投手は28試合に登板して防御率0.00をキープしている。
今季の福山はキャンプでは2軍スタートとやや出遅れたが、開幕戦の京セラドームのオリックス戦では8回に登板。わずか5球で3人を退け、ホールドを獲得した。
以後、連投4回、3連投1回、4連投1回とハードな起用にも応えている。6月26日も延長12回に投げて8球で3者を退けた。
28試合で3勝11ホールド。25回1/3を投げて16被安打、11奪三振、3与四球、自責点0、被本塁打はもちろん0だ。
ここまで失点は1。5月16日の日本ハム戦、1死一塁でマウンドに上がり、岡大海に左翼線に二塁打を打たれ、走者を返してしまったが、自責点は走者を残して降板した先発・辛島航につき、福山の自責点は0だった。