衰え知らずのイチロー美技にNYメディアが絶賛「ゴールドグラブの流儀」
メジャー通算136勝投手は“イチロー愛”告白「敬服の念しか沸きません」
オリックスから2001年にマリナーズに移籍して以来10年連続でゴールドグラブ賞を勝ち取った名手のプレーを絶賛した。
すると、メジャー通算136勝投手で解説を務めるロン・ダーリング氏は、ため息混じりに“イチロー愛”を告白した。
「スピードそのものはもちろん、優雅さと気品さがあります。そして、このスライドとキャッチです。彼のプレーを見るたびに敬服の念しか沸きません。彼が先発でプレーする時は、私はいつだってワクワクするんですよ」
対戦相手ながら、衰えを知らない鉄壁の守備を見せたメジャー最年長選手を手放しで褒め称えていた。スライディングキャッチに対して「優雅さと気品」という言葉を引き出させるのは、メジャー広しと言えどイチローだけかもしれない。