ソフトB石川7回途中まで無安打快投、小谷野が快挙阻止も2戦連続無失点
6月27日日本ハム戦から14イニング連続無失点
ソフトバンクの石川柊太投手が7回途中までノーヒットピッチングの好投を見せた。4日のオリックス戦(ヤフオクD)。今季5度目の先発マウンドに立った右腕が、立ち上がりから素晴らしい投球を披露した。
初回、小島を二ゴロ、駿太を左飛に取り、簡単に2死を奪った石川。小谷野には四球を与えたものの、ロメロを三ゴロに切り、無失点の立ち上がりとなった。2回からは1人の走者も許さない投球で、7回1死まで17打者連続でアウトに取った。
7回1死で小谷野にこの日最初の安打となる左前安打を許し、育成出身者として初となる無安打無得点試合の快挙は逃したが、その後の1死一、二塁の場面もT?岡田を遊飛、中島を右飛に切った。右腕は7回を投げて、わずか1安打で無失点。100球でリリーフ陣に後を託した。
石川は6月27日の日本ハム戦(ヤフオクD)でも7回を無失点に抑えており、これで14イニング連続無失点とした。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)