長打大幅増の楽天茂木、西武秋山、今季パワーアップ&ダウンする打者は?

減少率のワースト10は?

 楽天の茂木は昨年7本塁打だったが、今季はすでに12本塁打。「恐怖の1番打者」として、2番ペゲーロとともに1回から投手にプレッシャーをかけている。故障をしたがオールスターにも選ばれ、後半戦は復帰しそうだ。

 西武の秋山も11本塁打から今季は15本塁打。安打製造機からスラッガーに変貌しつつある。遊撃から二塁にコンバートされたロッテ鈴木は中軸の働き。打線が崩壊する中で孤軍奮闘している。デスパイネは、今季ロッテからソフトバンクに移籍してさらに長打が増えている。内川、柳田のソフトバンク勢もパワーアップしている。

 反対に、減少率のワースト10は以下になる。

大島洋平(中)1.31→1.22 -6.6%
坂本勇人(巨)1.61→1.48 -8.4%
メヒア(西)2.02→1.82 -9.7%
ロペス(De)2.03→1.83 -9.8%
中村晃(ソ)1.31→1.18 -9.9%
鳥谷敬(神)1.37→1.21 -11.5%
山田哲人(ヤ)2.00→1.77 -11.7%
浅村栄斗(西)1.65→1.45 -12.1%
バレンティン(ヤ)1.92→1.61 -16.3%
筒香嘉智(De)2.11→1.71 -19.0%

2枚看板が大きくパワーダウンするヤクルト、茂木&秋山はスラッガーに変貌?

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