「23歳右腕が43歳のイチローを…」 3052安打も、米国では牽制死に注目!?
歴代24位に「1」も、米記者「ウィーバーがイチローを一塁への牽制で刺す」
マーリンズのイチロー外野手は5日(日本時間6日)の敵地カージナルス戦で代打で左前打を放ち、メジャー通算3052安打とした。歴代24位のロッド・カルー(3053本)まで残り「1」。米国出身者以外でのメジャー通算最多安打記録に王手をかけたが、その後の牽制死に米国では注目が集まっている。
4点リードの5回2死の場面。イチローは先発右腕ボルケスの代打で登場した。23歳の右腕ウィーバーに2球で追い込まれるも、1球ファウルの後、直球をライナーで運ぶ左前打。出場7試合ぶり、10打席ぶり(1四球含む)のヒットで出塁した。
相手捕手は強肩モリーナだが、2死一塁で打席には長打の少ないゴードン。盗塁が欲しい場面でイチローはリードを取るも、リークに牽制で刺された。今季初盗塁はならず、3アウトでチェンジ。すると、ツイッターではメジャーデビュー2年目の23歳右腕リークが43歳のイチローを刺したことに“騒然”となった。
「スポーティングニュース」のライアン・ファガン記者は「カージナルスのルーキーであるルーク・ウィーバーが、イチローを一塁への牽制で刺す」と、すぐにツイート。さらに、「ウィーバーは1993年生まれ。イチローは1994年にオリックス・ブルーウェーブで打率.385を記録している」と続けた。