投手復帰間近の大谷翔平、米移籍はいつ? 「今オフ可能性低し」と米報道

日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】
日本ハム・大谷翔平【写真:田口有史】

2日から海外アマチュアFA選手との契約が解禁も…

 左太もも裏の負傷で開幕直後に登録抹消された日本ハム大谷翔平投手。6月23日にDHとして待望の1軍復帰を果たし、さらに近日中には投手としてもマウンドに戻る予定だ。大谷が近い将来のメジャー移籍を希望していることは周知の事実。2軍で調整中もメジャー球団の首脳陣やスカウトらが視察に訪れていたほどだ。早ければ今季終了後にも実現するかもしれない大谷の米移籍だが、「CBSスポーツ」電子版では「今オフ移籍の可能性は低くなった」と見ているようだ。

 7月2日(日本時間3日)からメジャーでは海外アマチュアFA選手との契約が解禁となり、各球団ともに続々とドミニカ共和国、ベネズエラなどの有望選手との契約を発表。記事によれば、すでに契約金が7桁=100万ドル(約1億1300万円)を超える選手は22人おり、最高額はレイズと契約したドミニカ共和国出身のワンダー・フランコ遊撃手で、契約金は382万5000ドル(約4億3270万円)となっている。

 昨年12月から施行されている新労使協定により、海外FA選手を獲得する場合の契約金上限の適用が、23歳から25歳未満に引き上げられた。さらに、各球団が契約で使用できる金額(年俸や出来高など)の上限が、前年度の成績を加味して、475万ドルから575万ドル(約5億3700万円から6億5100万円)を超えてはいけないと定められた。ただし、この金額の上限は、当初定められた金額の50パーセントまで、他球団とのトレードで引き上げることができる。

大谷、球団側はどのような決断を下すのか…米国も注目

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