楽天ペゲーロ、驚愕の160M超特大弾「あそこまで飛んだのは神様のおかげ」
首位攻防戦で先制2ラン、「岸が頑張っているし、何とか援護したかった」
楽天のカルロス・ペゲーロ外野手がまたしても驚愕の特大アーチを放った。
12日のソフトバンクとの首位攻防第2戦(ヤフオクD)。0-0で迎えた5回2死一塁で打席に立ったペゲーロは、3ボール1ストライクから松本裕の141キロの直球をフルスイング。打球はあっという間に右翼スタンドへ到達した。
フェンスを超えても全く失速せず、右翼スタンド後方のオーロラビジョンの下部に直撃。推定160メートルの超特大20号2ランに、場内はどよめきに包まれた。
先制の一発について、ペゲーロは「打ったのはストレート。負けられない一戦だからね。岸が頑張っているし、何とか援護したかったんだ。いい1本が打てて嬉しいよ。あそこまで飛んだのは神様のおかげだね」と満足げ。規格外のホームランを連発している“恐怖の2番打者”は、5月27日の西武戦(Koboスタ宮城)でも推定飛距離153.1メートル、打球速度189.5キロメートルの“驚弾”を放っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)