ダルビッシュは「タナカより大きな契約を望んでる」!? 地元記者が持論展開
地元記者がダルの契約“珍予想”&前半戦の成績に“同情”
今季限りでレンジャーズとの6年契約が満了するレンジャーズのダルビッシュ有投手。契約延長をすることなく、フリーエージェント(FA)となれば、大争奪戦は確実と見られている。
今オフのFA市場でNO1との評価を受けている右腕の新たな契約の規模は、いったいどのようなものになるのか。年平均3000万ドル(約34億円)に達する可能性もあり、注目が集まっているが、ヤンキースの田中将大投手よりも大きな契約を求めることになるという、“珍予想”も地元メディアからは出ている。
地元紙「ダラス・モーニングニュース」は「ゲーリー・フレイリー:ダルビッシュはタナカよりも大きな契約を望んでいる。しかし、レンジャーズが無関係というわけではない」との特集記事を掲載。同紙のフレーリー記者の“持論”を伝えている。
同記者は、6勝8敗、防御率3.49という成績だったダルビッシュの前半戦について「(レンジャーズは)ダルビッシュの素晴らしい先発を無駄にしています。ダルビッシュが先発した試合で、レンジャーズは8勝11敗です」と指摘。援護の少なさで勝ち星が伸びずにいるエース右腕に“同情”している。
その上で「レンジャーズがダルビッシュの投球を無駄にしていることが、彼の決断に影響をもたらすと思うか」との問いには、“珍予想”を展開している。