貢献度上位の丸、柳田、則本らはMVP候補にも? WARで見るプロ野球前半戦
パ・リーグの野手トップは3冠王の柳田ではなく…
【パ・リーグ】
○野手
1、秋山翔吾(西) 5.2
2、柳田悠岐(ソ) 4.9
3、近藤健介(日) 3.9
4、源田壮亮(西) 3.6
5、西川遥輝(日) 3.3
6、浅村栄斗(西) 3.1
7、今宮健太(ソ) 3.1
8、茂木栄五郎(楽) 3.1
9、カルロス・ペゲーロ(楽) 2.4
10、鈴木大地(ロ) 2.2
○投手
1、則本昂大(楽) 4.4
2、菊池雄星(西) 3.2
3、東浜巨(ソ) 3.0
4、美馬学(楽) 3.0
5、岸孝之(楽) 3.0
6、野上亮磨(西) 2.6
7、山岡泰輔(オ) 2.3
8、リック・バンデンハーク(ソ)2.2
9、ブライアン・ウルフ(西)2.0
10、ブランドン・ディクソン(オ)2.0
パ・リーグの野手は、秋山がリーグ3冠王の柳田を抑えて1位。どちらも攻守両面で貢献度が高く、ハイレベルな争いとなっている。打率.407をマークしながらヘルニア手術を受けて今季絶望となった近藤が3位。ルーキーながら遊撃手として圧倒的な守備力で存在感を放つ源田が4位となっている。
投手では、メジャー記録に並ぶ8試合連続2桁奪三振をマークした則本がトップ。リーグトップの防御率2.03と好調を維持する菊池が続く。また、今季ソフトバンクの先発ローテの軸に成長した東浜が3位。則本と共に首位楽天を支える美馬、岸が続いた。
やはりチームの中心となっている選手が多く、丸や則本、柳田らは、チームがリーグ制覇した場合にはMVPの有力候補にもなってくるはず。後半戦も、チームに勝利をもたらす選手たちの活躍に注目したい。
(Full-Count編集部)