楽天の重量級3打者が目立つ働き 前半戦、外国人選手の“勤務評定”【パ編】

ロッテはデスパイネの穴が埋まらず…

【ロッテ】

○投手
チェン・グァンユウ
9試合1勝3敗0S0H 34回 防御率3.71

スタンリッジ
8試合1勝4敗0S0H 40回 防御率5.85

○野手
ダフィー
54試合164打数33安打6本18点0盗 打率.201

パラデス
58試合183打数46安打7本18点1盗 打率.251

ペーニャ
15試合46打数12安打0本7点0盗 打率.261

サントス
31試合106打数31安打0本3点2盗 打率.292

 チェンは救援―先発―救援と配置転換されたが結果を出せず。来日10年目、最古参の外国人スタンリッジは、7月10日に久々に先発したが6回2/3自責点5で4敗目と冴えない。

 デスパイネの穴を埋めるべく補強したダフィー、パラデスは期待に応えられず。急きょキューバから補強したサントスは「走り打ち」で有名だが、長打のあるタイプではない。そこでさらにソフトバンク時代に32本塁打したペーニャを補強。15試合でまだ本塁打はない。

【西武】

○投手
郭俊麟 1軍登板なし

シュリッター
40試合0勝2敗0S26H 40回1/3 防御率1.56

ウルフ
14試合6勝2敗0S0H 82回 防御率2.63

ガルセス
14試合2勝2敗0S0H 23回1/3 防御率5.01

キャンデラリオ
1試合0勝1敗0S0H 3回 防御率21.00

ファイフ
2試合1勝0敗0S0H 8回1/3 防御率5.40

○野手
メヒア
79試合268打数68安打15本44点1盗 打率.254

 6月に獲得したファイフを含め6人の外国人投手を擁する西武。戦力になっているのはセットアッパーのシュリッターと、先発のウルフ。シュリッターは球威ある速球で打者を圧倒。ウルフは安定感がある。

 台湾屈指の快速投手だった郭俊麟はWBC台湾代表としても投げたが、今季は2軍戦でも登板していない。メヒアは例年通り打率は低いが勝負強い打撃を見せている。

楽天は打者3人だけでなく救援右腕ハーマンも貴重な働き

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