楽天の重量級3打者が目立つ働き 前半戦、外国人選手の“勤務評定”【パ編】

楽天は打者3人だけでなく救援右腕ハーマンも貴重な働き

【楽天】

○投手
ハーマン
33試合2勝0敗1S23H 31回2/3 防御率1.99

コラレス 1軍登板なし

宋家豪 育成契約

○内野手
ウィーラー
75試合299打数86安打19本51点6盗 打率.288

アマダ―
63試合218打数47安打8本29点0盗 打率.216

ペゲーロ
75試合298打数89安打20本60点3盗 打率.291

 ハーマンは「勝利の方程式」の一角を担うセットアッパー、コラレスはBCリーグ富山から入団したが、まだ登板機会はなし。

 3人の野手はいずれも100kg超の重量級だが、打線に圧倒的な迫力を与えている。リーダー格の3年目ウィーラーは明るいキャラクターでもチームを引っ張る。

【オリックス】

○投手
コーク
6試合2勝3敗0S0H 23回2/3 防御率4.56

ウエスト
2試合0勝0敗0S0H 2回 防御率4.50

ディクソン
14試合7勝5敗0S0H 81回1/3 防御率2.66

ヘルメン
12試合0勝0敗0S1H 13回 防御率2.08

○野手
モレル
38試合98打数27安打1本11点0盗 打率.276

ジョージ 育成契約

ロメロ
49試合183打数58安打16本38点1盗 打率.317

マレーロ
24試合77打数23安打6本15点1盗 打率.299

 ディクソンは一時期負けが込んだが、安定感のある投球でローテを維持。今季獲得したコーク、ウエストは現時点で期待外れ。ヘルメンは6月初旬に2軍落ちしたが7月になって再昇格した。

 野手陣は、2年目のモレルが本塁打わずか1本と迫力不足。4月中旬に負傷で抹消となったロメロは5月30日に復帰後も好調。中軸を担っている。6月になって補強したマレーロもまずますの働き。BCリーグ新潟から入団したジョージは育成枠のままとなっている。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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