広島は「秘密兵器」までもが躍動 前半戦、外国人選手の“勤務評定”【セ編】

中日は大ベテランのバルデスが円熟の投球

【ヤクルト】

○投手
ブキャナン
16試合5勝6敗0S0H 102回1/3 防御率3.25

オーレンドルフ
4試合0勝1敗0S0H 18回 防御率5.50

ルーキ
39試合2勝4敗0S18H 37回1/3 防御率3.62

ギルメット
22試合0勝1敗0S2H 27回 防御率5.00

○野手
リベロ 1軍出場なし

グリーン
25試合72打数14安打2本8点0盗 打率.194

バレンティン
65試合230打数66安打12本32点 0盗 打率.287

 ブキャナンが先発ローテの一角を担っているが、ルーキはセットアッパーとしては信頼感が薄い。内野はグリーンが期待外れ、7月になって急きょリベロを獲得した。バレンティンは例年に比べても迫力不足か。

【中日】

○投手
バルデス
17試合5勝5敗0S0H 110回2/3 防御率2.93

アラウホ
3試合1勝0敗0S0H 3回1/3 防御率10.80

ロンドン
4試合0勝0敗0S0H 4回2/3 防御率5.79

ジョーダン
16試合6勝3敗0S0H 69回2/3 防御率2.33

マルティネス 育成契約

○野手
ゲレーロ
81試合290打数81安打23本53点0盗 打率.279

ビシエド
64試合244打数60安打13本38点4盗 打率.246

ウルへエス 育成契約

 11月に40歳になるバルデスがローテを維持し、円熟の投球を見せている。ジョーダンは5月中旬に登録抹消となったが復帰し、こちらも好投を続けている。

 野手ではゲレーロが現在本塁打王の大活躍。ビシエドは米国市民権を取得するために渡米して足止めを食らい1か月離脱したが、7月12日に再来日した。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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