まさに「タカタデー」!? ソフトB伏兵が“大暴れ”「ストーリー的に、出来過ぎ」

見事「タカタ」の日にヒーローになった高田知季【写真:(C)PLM】
見事「タカタ」の日にヒーローになった高田知季【写真:(C)PLM】

高田がプロ2号含む2安打2打点、今宮代役も「チャンスをモノにする準備はしてました」

 まさに「タカタデー」となった。18日の西武戦(ヤフオクD)。チームに後半戦連勝スタートを呼び込んだのは、高田知季内野手だった。4回に今季1号の先制ソロを放つと、5回にはリードを広げる右翼線への適時二塁打。2安打2打点の活躍に、お立ち台では「(本塁打は)しっかり自分のスイングが出来ましたし、打った瞬間に入れ!と思って走っていました」と表情を緩めた。

 4回。先頭打者として打席に入ると、西武先発の野上のスライダーを捉え、右翼席へと運んだ。2015年6月7日の巨人戦(東京D)で放ったプロ1号以来の本塁打となる通算2本目のアーチ。そこまで野上が好投していただけに、工藤公康監督が「アレで野上のスタイルが変わった。本塁打からコントロールに気を遣うようになった」と、右腕に与えた影響を高く評価した。

「ホームランを打つと、体が自然と大きいのを意識して反応してしまう。次の打席の方が納得がいくというか、良かったかなと思う」

 自らが本塁打以上に評価したのは、5回の第3打席。2死二塁で体勢を崩されながらも、右翼線に運んだ適時二塁打。チームに貴重な3点目をもたらした。

 腰痛のためにスタメンから外れている今宮の代役として十分過ぎる働きを見せている。7月8日の日本ハム戦(札幌D)から「2番・遊撃」に入り、この日で6試合連続でスタメン。この6試合で21打数8安打、打率.381をマークしており「少ないチャンスの中で結果を残していかないといけない立場ですし、健太が怪我して回ってきたチャンスをしっかりモノにするために準備はしていました。気持ちの面でも、形として結果に繋がっているのがいいのかなと思います」という。

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