青木宣親、適時二塁打&好守で存在感 若き主砲離脱のアストロズが快勝
コレアの約2か月の離脱が決まるも、2位とは16.5ゲーム差に
アストロズの青木宣親外野手は18日(日本時間19日)、本拠地でのマリナーズ戦に「8番・レフト」で先発出場。3打数1安打1打点1得点で6-2での勝利に貢献した。
アストロズは初回に1点を先制。2回にも先頭ガティスがソロ本塁打を放つと、青木が続いて打席に入ったが、ここはガビグリオの前に一ゴロに倒れた。しかし、4回は1死一塁で3ボール1ストライクからスライダーを捉えて右翼線へのタイムリーツーベース。チームに3点目をもたらした。その後、スプリンガーのタイムリーで生還して4点目のホームを踏んだ。
6回は左飛に倒れた青木。4点リードで迎えた9回の守備では、バレンシアのフライが左中間にフラフラと上がると猛ダッシュ。中堅スプリンガー、遊撃ゴンザレス、二塁アルトゥーベも打球を追いかけていたが、青木が一足早く落下地点に入ってもぎ取る好守を見せ、ファンから拍手を浴びた。
アストロズは6-2で勝利。この日、攻守両面で軸のコレアが左手親指の靭帯損傷で手術を受けるため、6~8週間離脱することが発表となっていたが、重い空気を振り払う快勝となった。2位マリナーズとのゲーム差は16.5。青木は打率.270となった。
(Full-Count編集部)