ヤンキースがWソックスと3対4の大型トレード 昨季40発フレイジャー獲得
2014年にヤンキースで39セーブのロバートソンは出戻り
田中将大投手が所属するヤンキースが、ホワイトソックスの3対4の大型トレードを成立させたことを発表したと米複数メディアが報じた。
ヤンキースはホワイトソックスからトッド・フレイジャー内野手、デビッド・ロバートソン投手、トミー・カーンリー投手を獲得。ホワイトソックスにはベテランの中継ぎ右腕タイラー・クリッパード投手に加え、2016年のドラフト1巡目(全体18位)の有望株ブレイク・ラザフォード外野手、2013年のドラフト1巡目(全体33位)イアン・クラーキン投手、コロンビア出身の有望株ティト・ポロ外野手が移籍する。
三塁と一塁を守れるフレイジャーは2015年にレッズで35本塁打を放ち、2016年には移籍したホワイトソックスで40本塁打をマーク。今季は81試合出場で打率.207、16本塁打、44打点となっている。
また、ロバートソンは2006年にドラフト17巡目でヤンキースに入団し、2008年にメジャーデビュー。セットアッパーとして活躍し、伝説の守護神リベラが引退した翌年の2014年にはクローザーとして39セーブを挙げた。同年オフにFAとなり、ホワイトソックスに移籍。2015年は34セーブ、昨年は37セーブを挙げ、今季は31試合登板で4勝2敗13セーブ、防御率2.70となっている。ヤンキースには守護神チャプマンがいるため、まずはセットアッパーとして起用されることになりそうだ。
(Full-Count編集部)