12球団NO1の驚異的な「勝利の方程式」誇る楽天 各球団のブルペン事情は?
セ・リーグの救援事情
○広島
中崎翔太 26登板2勝0敗1S、13H、防御率1.40
ジャクソン 38登板2勝2敗1S、20H、防御率2.92
今村猛 39登板1勝1敗17S、7H、防御率1.88
「勝利の方程式」は一応成立しているが、7月18日はジャクソンが阪神打線に大きく打ち込まれ、セーブ機会ではないのに今村が登板する事態となった。1強状態だが、救援投手陣は万全とは言えない。
○巨人
マシソン 32登板2勝1敗1S、18H、防御率1.96
カミネロ 33登板0勝3敗、18S、2H、防御率2.25
7回を任せる存在が長く決まらなかった。また外国人枠の都合でカミネロを降格させ、マシソンがクローザーに回るなど、「勝利の方程式」はなかなか成立せず。最近は森福、西村健太朗が安定しているが、巨人も万全ではない。
○DeNA
砂田毅樹 36登板1勝0敗0S、13H、防御率3.03
パットン 34登板3勝3敗7S、11H、防御率4.18
三上朋也 41登板2勝2敗0S、21H、防御率4.24
山崎康晃 40登板1勝1敗14S、11H、防御率1.66
DeNAが3位で踏ん張っている大きな要因は救援投手だ。クローザーの山崎は一時不振に陥り、パットンと配置転換になったが復帰後は安定。セットアッパーは打ち込まれることも多いが、調子のいい投手を起用することでカバーしている。