Rソックス左腕セールが驚異ペースで三振量産 20試合でシーズン200K到達
過去にノーラン・ライアンらが達成
レッドソックスの左腕クリス・セールが驚異的なスピードで三振を積み上げている。21日(日本時間20日)の敵地エンゼルス戦で6回4安打無失点で、9三振を奪う好投。これで今季20試合目の登板で早くもシーズン200奪三振に達した。
昨年まで4年連続でシーズン200奪三振をマークしていた左腕は今季もメジャータイ記録の8試合連続2桁奪三振を達成するなど、ハイペースで三振を量産。この日のエンゼルス戦もトラウト、プホルスら強打者から三振を奪うなど9奪三振をマーク。ここまで20試合の先発登板で141回1/3を投げ、5年連続のシーズン200奪三振に到達した。
これを受け、「MLB Stat of the Day」の公式ツイッターは先発登板20試合以下でのシーズン200奪三振到達が1977年のノーラン・ライアン、1999年、2000年、2001年のランディ・ジョンソン、2000年のペドロ・マルティネス以来、史上4人目となったことをレポート。レッドソックスの公式ツイッターも「クリス・セールは並外れている」と節目の数字を伝えた。レッドソックスは6-2で勝利し、セールは12勝目を挙げた。