ヤクルト22日ぶり白星、超大型連敗「14」でストップ 7月16戦目で初勝利
セ・リーグ記録まで「2」で止まる、由規3勝目&山田が先制2ラン
ヤクルトは22日、本拠地での阪神戦に6-2で勝利し、泥沼の連敗を「14」で止めた。先発・由規が5回1安打2失点の力投で3勝目(2敗)。打線は山田の先制2ランなどで6点を奪った。実に22日ぶりの白星。連敗のセ・リーグ記録(70年ヤクルトの16連敗)まで「2」、プロ野球記録(98年ロッテの18連敗)まで「4」となっていたが、ようやくトンネルを抜けた。
ヤクルトは初回、阪神先発・能見から山田の2ランで幸先よく先制。先発・由規は2回に大和に2点タイムリーを浴びて同点とされるも、2回にはヤクルトが西浦、坂口のタイムリーで2点を勝ち越した。
3、4回は両投手が好投。5回にはヤクルトが1死一、三塁の好機を作ると、阪神が松田にスイッチ。バレンティンは遊飛に倒れ、山田は四球を選んで満塁とするも、リベロは捕邪飛に倒れた。
ヤクルトは6回に松岡を投入して無失点。すると、ヤクルトはその裏に2死満塁の好機を作り、阪神岩崎から荒木は押し出し死球、バレンティンは押し出し四球とタイムリー無しで2点を追加した。
7回は石山、8回は近藤とつなぐと、9回はルーキが抑え、引き分けを挟んでの超大型連敗が「14」でストップ。6月30日以来22日ぶり、7月に入ってから初めての白星を挙げた。
(Full-Count編集部)