「アメージング・イチロー」に敵地メディアが最大限の敬意 「依然キング」

「風のように疾走」「信じられないような強肩の持ち主で偉大なディフェンダー」

 打席に入る際にスタンドから沸き起こった拍手についても「このスタジアムの若い人々にとって、イチローが最初にアメリカに上陸してから、彼の試合を見ることができませんでした。だから、イチロー・スズキは誰よりも人気なのです」と説明。2015年にマーリンズに移籍するまで、イチローはマリナーズとヤンキースというア・リーグでプレーしており、ナ・リーグのチームと敵地で対戦する機会は極めて少なかった。ナ・リーグのファンがスタジアムでイチローのプレーを目の当たりにできるという点で“希少価値”が高いことから、背番号51の人気は高いというのだ。

「アメリカでプレーした日本出身の選手で、ヒデオ・ノモの衝撃もありました。他にも活躍した人もいました。しかし、イチローは史上最高のキングです。そこに議論の余地はありません。日本ではホームランキングのサダハル・オーも人気があると思いますが、アメリカに来た選手では彼が史上最も偉大な選手です。彼がシアトルにやって来た時、1年目で新人王とMVPに同時に受賞したのです」

 パイオニアである野茂英雄氏の「衝撃」や、世界記録の868本塁打を誇る王貞治氏の偉大さを紹介しつつ、イチローの圧倒的な実績に敬意を評した敵地メディア。ヒットを打った後に、一塁上で牽制球に素早い反応で帰塁する背番号51の姿を見て、さらに「風のように疾走します。信じられないような強肩の持ち主で偉大なディフェンダー。本当にクールです。彼はキングです。依然としてキングです」と噛みしめるように語った。

 この安打は得点にはつながらなかったものの、マーリンズは5-4で勝利。イチローは打率.233と徐々に数字を上げてきた。そんなメジャー17年目のベテランについて、敵地メディアは最大級の評価を並べ、その足跡を称えていた。

(Full-Count編集部)

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