青木宣親が途中出場で今季初&6年連続三塁打、3度ホーム生還で存在感光る

アストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】
アストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】

中堅スプリンガーが左大腿四頭筋の違和感で途中交代

 アストロズ青木宣親外野手は24日(日本時間25日)、敵地でのフィリーズ戦に途中出場し、9回先頭で迎えた第4打席に今季初三塁打を放った。この日は3打数1安打1死球で3得点を記録。チームは打線が18安打13得点と爆発し、メジャー最低勝率のフィリーズに13-4と圧勝した。

 12-4と大量リードで迎えた9回、先頭打者として打席に立った青木は、フィリーズ4番手モーガンの2球目カーブを振った。左翼へ飛んだ打球は今季初、メジャー移籍後6年連続となる三塁打に。1死からレディックの中前適時打で生還した。

 この日、青木はベンチスタートだったが、中堅スプリンガーが左大腿四頭筋に違和感を感じたため、3回守備から右翼の守備に就いた。

 打席では、3-1の4回1死二、三塁で迎えた第1打席は一塁ゴロ。9-1で迎えた5回1死一塁の第2打席は二ゴロで、一塁走者だったホワイトが二塁フォースアウト。一塁走者として残った青木は、暴投で二塁へ進むと、アルトゥーベの中前打で一気に本塁へ生還した。

 10-1で迎えた7回先頭の第3打席は、カウント1-2からの4球目を背中に受ける死球。顔をしかめながら一塁へ向かった青木は、アルトゥーベの二塁打で三塁へ進むと、レディックの一塁ゴロの間に11点目のホームを踏んだ。

 前日23日(同24日)のオリオールズ戦では3安打と爆発した青木。この日も好調バットは続いたようだ。

(Full-Count編集部)

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