強豪・横浜が10-6で桐光学園を下し、3年連続決勝進出、3年増田が2本塁打

桐光学園は桂川が満塁弾を放つも及ばず

 第99回全国高校野球野球選手権神奈川県大会の準決勝が28日に行われ、第1試合で横浜が桐光学園を10-6で下し、3年連続決勝進出を決めた。

 横浜は塩原、桐光学園は谷村が先発マウンドに上がった準決勝戦。まずは横浜が1回表に右中間二塁打と送りバントで1死三塁とすると、捕逸の間に1点を先制した。2回には2死から死球と死球で一、二塁とすると、武川の左前適時打で1点を追加。なおも2死満塁とすると、山崎が左中間へ3点タイムリー二塁打を放ち、5-0とリードを広げた。

 だが3回裏、桐光学園は1死一、三塁から渡部遼の打球は二ゴロ併殺になるかと思われたが、一塁への送球が大きく逸れて三塁走者が生還。2連続四球で2死満塁としたところで、桂川が値千金の満塁ホームランを放ち、試合を振り出しに戻した。

 直後の4回表、横浜は1死から武川が遊撃内野安打で出塁すると、2死二塁から山崎が右中間へ2打席連続タイムリー二塁打を運び、1点勝ち越しに成功した。横浜は7回に増田のソロ弾などで2点、9回にも増田が2打席連続となるソロ弾を放つなど2点を加え、10-5と大きくリードを広げた。

 9回裏、桐光学園は齋藤の右ソロ弾で1点を返すと、1死から山田が左前打で出塁。2死から四球、死球で満塁としたが、一歩及ばなかった。

 3年連続で決勝へコマを進めた横浜は、昨年に続く2年連続甲子園出場を目指す。

(Full-Count編集部)

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