自己最多14K、田中将大の圧巻投球にヤンキース監督も賛辞「励みになる」
8回1失点で8勝目の田中、首位浮上のヤンキース・ジラルディ監督も高評価
4試合ぶりに白星をつかんだヤンキース・田中将大投手について、ジョー・ジラルディ監督が賛辞を贈った。
28日(日本時間29日)に本拠地に迎えたのはレイズ。開幕投手として対戦した4月2日には3回途中で8安打7失点。5月29日の対戦でも3回9安打6失点と打ち込まれていたが、この日は見違えるような投球を披露した。
初回先頭のスミスをスライダーで空振り三振に切ると、そこから5者連続三振。6回2死まで一人の走者も許さず、17者連続斬りを見せ、本拠地のファンからは大声援が送られた。結局、7回にデューダにソロ弾を被弾したものの、8回109球を投げ、2安打無四球1失点、メジャー自己最多14奪三振の好投。自身2連敗中だった右腕は8勝目を手にし、防御率は5.09となった。
ヤンキースはこの日の初回にガードナーが先頭打者弾、4回にはジャッジが33号ソロ弾を放つなど順調に得点を重ねて5連勝。ア・リーグ東地区でこの日敗れたレッドソックスを再び抜き去り、首位に浮上した。
(Full-Count編集部)