ダルビッシュ、新天地会見で期待と“心配” カーショーの言葉実現し「嬉しい」
打席に立つナ・リーグへの適応、「たまに打つ分には楽しいんですけど…」
会見ではドジャースのエース、カーショーとのエピソードも披露。左腕の印象について問われた際に「ナンバーワンのピッチャーですから、同じチームで色々学べるのはすごく大きいですし、オールスターの時に『3週間後、待っているから』と言われて、それが現実になってすごく嬉しいです」と話した。
また、「自分と似ているというか。僕はもともとトレーニングをするので。カーショーもすごくトレーニングをするなというのと、僕はウェイトリフティングシューズを履いて下半身のトレーニングをしているけれど、レンジャーズではずっとバカにされてたんですけど、カーショーがやっているとわかって、オレは間違ってなかったと思いました」と語った。
一方、日本時代に所属した日本ハム、2012年に加入したレンジャーズではDH制のリーグでプレーしており、投手も打席に立つナ・リーグへの適応について問われると「毎試合打つことはこれまでの自分のキャリアでもない。疲れるのか……、疲れるんじゃないかなと。たまに打つ分には楽しいんですけどそれが毎回になった時に自分がどうなるのか、そこはちょっと心配です」と心境を吐露した。
4日(日本時間5日)の敵地メッツ戦で新天地デビューする右腕。「21」の番号を背負ってどのような活躍を見せてくれるのか。現地でも大きな注目を浴びている。
(Full-Count編集部)