西武主力に目立つ大阪桐蔭卒業生 今夏の甲子園出場校OBでパ所属の選手は?
大阪桐蔭出身者を複数擁する西武
【埼玉西武】
戸川選手・川越投手(北海)
今井投手(作新学院)
高橋光成投手(前橋育英)
愛斗選手(花咲徳栄)
森選手・浅村選手・中村選手・岡田選手(大阪桐蔭)
中田選手(鳴門渦潮)
野上投手(神村学園)
埼玉西武は主力に大阪桐蔭高校出身の選手が目立つ。今季すでに24本塁打を放っている主砲・中村は高校でも4番に座り、通算83本塁打を記録した。高校時代、意外にも1番を務めていた浅村は、2年生時に出場した第90回大会で29打数16安打、打率.552という打力と華麗な守備を見せ、チームの全国制覇に大きく貢献した。森も2年生時の第94回大会で優勝。3年生時は高校日本代表の主将を務めている。
さらに、チームには甲子園の優勝投手も在籍している。前橋育英高校出身の高橋光成は、2年時の第95回大会で5完投を果たし母校の初優勝の立役者となった。今年のフレッシュオールスターに出場したルーキー・今井は、作新学院高校のエースとして昨年の大会に出場。登板した全試合で150キロ以上をマークすると、北海高校を破って全国制覇を成し遂げた。
【千葉ロッテ】
平沢選手(仙台育英)
岡田選手(作新学院)
根元選手(花咲徳栄)
金森投手(東海大菅生)
高濱選手・涌井投手(横浜)
香月選手・江村選手(大阪桐蔭)
角中選手(日本航空石川)
宗接選手(神戸国際大付)
中村選手(天理)
宮崎投手(下関国際)
涌井は横浜高校のエースとして第86回大会に出場すると、3完投を含む気迫の投球を披露。今季もリーグ5位の投球回を投げ、そのスタミナを遺憾なく発揮している。
平沢は、仙台育英の中心選手として第97回大会に出場し、3本塁打を放ってチームの準優勝に貢献した。また、香月は大阪桐蔭高校の副主将として出場した第96回大会で、27打数12安打1本塁打、打率.444を記録し、見事優勝を果たしている。