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元メジャー右腕が提言 NPBは残り30戦でベンチ入り選手数を拡大すべき!?

7月が終わりを告げ、いよいよ8月に突入。NPBでもメジャーでも、シーズンは佳境を迎える。特に、メジャーでは7月31日のウエーバー手続きを経ないトレード期限が過ぎ、今季優勝を狙うチームと来季に向けて方針転換をしたチームがはっきり見えてきた。

藪恵壹氏【写真:岩本健吾】
藪恵壹氏【写真:岩本健吾】

同地区対決が増える9月、必然と盛り上がるメジャー

 7月が終わりを告げ、いよいよ8月に突入。NPBでもメジャーでも、シーズンは佳境を迎える。特に、メジャーでは7月31日のウエーバー手続きを経ないトレード期限が過ぎ、今季優勝を狙うチームと来季に向けて方針転換をしたチームがはっきり見えてきた。これからシーズン終了に向けて、プレーオフ進出争いがますますヒートアップするわけだが、元メジャー右腕の藪恵壹氏は「メジャーは最後の盛り上げ方が上手いですよね」と話す。

 レギュラーシーズンは各チームが162試合戦うメジャーでは、9月のカードは同地区対決がメインとなる。地区優勝を争うチームが直接対決を重ねるため、状況は刻一刻と変わり、それに合わせてファンも大いに盛り上がるというわけだ。さらに、2015年からはレギュラーシーズン最終戦を全15カード一斉にスタートさせる試みも開始。これにより、プレーオフ進出が最終戦の勝敗に掛かっているチームは平等な条件で戦えるようになった。

 藪氏が在籍した2005年、アスレチックスは地区首位を走るエンゼルスと直接対決を4試合残し、4ゲーム差で追っていた。その盛り上がりは、今でも忘れられないという。

「直接対決で全勝すれば同率で並びますからね。それは盛り上がりましたよ。9月に同地区対決を増やすことで、最後まで分からないような展開が生まれる。

 9月に限らず、メジャーは日程や試合の組み方が上手いと思いますね。プレーオフにしても、ア・リーグとナ・リーグを1日ずらすことで、ファンが両リーグともに楽しめるようにできている。これは日本も真似できるんじゃないかと思います。

 そもそも、メジャーはピンチをチャンスに変えて跳ね返す力がある。1994年にストをやってメジャー人気が低下した時にチーム数を増やしたり、ワイルドカードを作ったり。盛り上げ方が上手いですよね」

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