第6回ライオンズカップ開催、栃木さくらボーイズが劇的サヨナラで優勝

劇的なサヨナラ勝ちで優勝を決めた栃木さくらボーイズ【写真:広尾晃】
劇的なサヨナラ勝ちで優勝を決めた栃木さくらボーイズ【写真:広尾晃】

関東の中学硬式野球リーグが垣根を越えて王座を決する

 8月14日、埼玉西武ライオンズが主催するライオンズカップ第6回中学硬式野球選抜大会の準決勝と決勝の3試合がメットライフドームで行われた。中学校の硬式野球リーグを対象に、リーグを超えた王座を決定する大会だが、今回から内容が大きく変わった。

 まず、従来は埼玉県の少年野球チームを対象としていたが、これを関東圏に広げた。また選抜基準をチームの戦力だけでなく、「将来の夢に向かって一生懸命活動している」「大会ではなかなか実力を発揮できない」「地域の活動に積極的に参加、貢献しているチーム」など、あらゆる面で頑張っている全ての硬式野球の中学生、チームを対象とした。

 それを受け、今回はリトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤングリーグの4つのリーグが選抜した12チームが出場した。

○リトルシニア所属
さいたま市中央リトルシニア(さいたま市)、佐野リトルシニア(佐野市)、富士見リトルシニア(富士見市)、日高リトルシニア(日高市)
○ボーイズ所属
浦和ボーイズ(さいたま市)、高崎ボーイズ(高崎市)、所沢ボーイズ(所沢市)、栃木さくらボーイズ(さくら市)
○ポニー所属
宇都宮ポニー(宇都宮市)、さいたまポニー(さいたま市)
○ヤング所属
春越硬式野球倶楽部(春日部市)、取手ファイトクラブ(取手市)

決勝戦の最終回に劇的ドラマ、栃木さくらが3点差を一気に返す

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