カブス38歳右腕の“ハッスルプレー”が話題に キャリア初盗塁→牽制死の珍事

マドン監督「牽制死するまではクールだった」

 試合後、「シカゴ・トリビューン」は「彼はMLBで初の盗塁を敢行し、全員の度肝を抜いた」とレポート。ラッキーが「ヒットを打った時、(一塁コーチのブランドン・)ハイドが言うんだ、『盗塁したいか?』って。僕は『へっ、まさか。疲れてるんだ』って答えた。でも初球の後、誰も僕を見てなくて、とてもイージーな状況だったから、そうしたまでさ」とコメントしたことを紹介した。

 一方、同紙は直後の牽制死に触れ、「喜びは儚いものだった」とし、本人が「2つの賭けをして、1つは上手くいったが、もう1つはだめだった」と振り返ったことを伝えている。カブスのマドン監督も記事の中で「二塁で牽制死するまではクールだったね」と語っている。

 ラッキーはこの日、6回を4安打1失点と力投したが、救援陣が同点に追いつかれ、白星を逃した。しかしカブスは9回裏に得点を挙げ、サヨナラ勝利を飾っている。

【動画】ベテラン右腕の”ハッスルプレー”…まさかのキャリア初盗塁

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