U-18W杯に出場する高校日本代表が決定 清宮、中村、安田ら強打者ズラリ
1日にカナダで開幕のW杯で初優勝を目指す「侍ジャパン」U-18代表
NPBエンタープライズは20日、9月1日からカナダで開催される「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表の出場選手20人を発表した。
高校野球史上最多タイとされる通算107本の本塁打を放っている早実の清宮幸太郎内野手がメンバー入り。早実は西東京大会の決勝で東海大菅生に敗れたが、ドラフト1位候補の大砲は順当に日本代表に選出された。
また、甲子園で準決勝に進出し、ここまで4本塁打を放っている広陵の中村奨成捕手や、清宮と同じく甲子園出場はならなかった履正社の安田尚憲内野手、神奈川県大会で4試合連続本塁打を放った横浜の増田珠外野手といった強打者もメンバー入りした。
2年生では、報徳学園の小園海斗内野手、大阪桐蔭の藤原恭大外野手の2人が選出された。
「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」は9月1日にカナダのサンダー・ベイで開幕。日本はオープニングラウンドでアメリカ、キューバ、メキシコ、オランダ、南アフリカと同じグループBに入っている。初戦の相手はメキシコ。日本はオコエ瑠偉(現楽天)、平沢大河(現ロッテ)、当時1年生の清宮らを擁した2015年の前回大会では準優勝に終わっており、今大会は初優勝を目指す。